強風対談 (2/2)



カラス アワ、アワ、アワ
鈴   家庭環境とかフツウでした?
エ   うちはねえ、商売やってたから、けっこう浮き沈みが激しくて。
    良い時はいい、ダメなときは家を売る、(笑)みたいな。
    でも愛情はすごく恵まれてたな。
鈴   そんな感じしますよ。ステージみていても。
エ   子供の頃ね、親とよくこうやって
    お昼御飯を庭で食べたりしたんだけど。絶頂体験というか。
鈴   もう、幸せで幸せでイってしまう?
エ   そうそう、そういうのがあったのね。
    それって恵まれてるよね、すごく。
    兄がいてね、姪っこと甥っこがいてさ。
    姪っこは友達と来たよ、ライブ。
    で、『どうも、叔母です。』なんて挨拶するわけ。
鈴   (爆笑)あの格好で!
エ   そう、あの格好で!(笑)。
    アキちゃんちなんかはどうだった?
鈴   うん、家はねえ、両親とも、
    愛情がないわけでは全然なかったんだけど
    それを表現するのが下手な人たちで、あるときまで
    自分はそれ(愛情)がないところに生まれて来た、思ってた。
    その後、全然そんなことなかったとわかるんだけど。
    でもそういう愛情問題とは別個に、
    家の職業についていろいろ考える子供だったので、
    それが唄をうたうのとつながってるようなところはあるかな。
エ   ああ、でも、年とともにねえ。
    自分の最初のところを意識するようになってくんだよね、
    より。どんどん。家庭とかさ。
鈴   そうそう。



エ   欠点てあるじゃない、なんでも。育った家庭とかでも。
    別に家庭のせいにするって意味じゃないけど、影響はあるよね。
鈴   うん。で、持ってうまれた性分、ていうのもあるしね。
エ   そう、一概にいえないよね。運ってあるからね。
    運って、要するに家庭環境だね。
鈴   そう思う。
エ   でさ、おっきくなって、
    っていうかもういい年なんだけど(笑)、
    思うのは、運って、変えられるんだなって。
    親とか親戚とか以外に、いかにいろんな人と出会うか、
    いろんな体験するかで。変えられるんだよね。
    海外ツアーとかはだいたいデミセミのメンバーより
    ひとりだけ早く行ってるんだけど。
    やっぱり親は心配するじゃない。で、いろいろ送ってくるのよ、
    これでガンもなおりました、
    みたいな健康飲料とかさ、手紙とか。(笑)
    で、あたし絶対空港でつかまるんだけど、
鈴   (笑)
エ   なんだ、この薬は、とか、なんだこの手紙は、あやしい、
    ってことになって、通訳の人が出て来て訳させるの。
    そうするともうこの人は絶対に悪い人じゃない、
    ってことになって、
    通してもらえるの。
    『エミ、あなたがんばりなさい、体に気をつけて』とか
    書いてあるからさ。あはは。
    友達からの手紙にもお守り代わりに持ってったりするんだけど、
    『エミちゃんは良い人だから』とか書いてあって。
    でもさ、テロリストには見えないよねえ?
鈴   ねえ。でも手紙まで通訳させるなんて、
    そっち系的にあやしいってことかな。
エ   荷物全部見られるんだけどね。ビオフェルミンとか、
    粉おしろいとか。なんだこのホワイトパウダーは、とかって。
    衣装もすごいしね。ペニスバンドとかあるからさ。
    なんだこのペニスは、みたいな。(笑)
    で、母の手紙で救われるんだよね。
    あたしは家庭環境が今、良い方に出てるんだね。
鈴   それはすごくわかる。そういう人って見てると安心する。
エ   その絶頂体験みたいのがあるからさ、
    ドラッグ要らないんだよね(笑)

そこへ中川五郎さんワインときんぴらごぼうを持って登場。
風が強いので少し移動。
ベンチに座る。

鈴   あはは、なんか、みんな明るい中で会うとテレるよね、
    夜しか会わないから。
中   あ、すごい、ごちそうじゃないですか。
    あ、マイクとかちゃんとセットして。
エ   そ、これアキちゃんの『番組』だから。変態さんいらっしゃい、
    とかそういう番組じゃないでしょうね。
鈴   中川さん、エミさんのおにぎりいただいて!
中   わ、すごいすごい、これ食べれるの?
エ   あ、それは食べれない。それはアキちゃんにあげようと。
    スーパーボールね。
鈴   それにしても、中川さんもエミさんもお酒強いですよね。
    量もすごいし、ペースも早いし。
エ   うん、そうだね。内蔵とか全然壊さないし。



中   ぼくはでもよく記憶なくすよ。
    今日はテーマは何語ってるの?
鈴   特には。この企画、とにかく流動的にいこうと思ってて。
エ   あたし語ろうって云われたら語れちゃうのよ。
    マジメな話とかできるのよね。
    あーシアワセ。人に見せたい、
    私達のこの健康的な・・健康的っていうのか。
    デミセミのライブってやっぱりすごく神経が興奮するから。
    でメンバーそれぞれそれをクールダウンするやり方が違うから。
    じゃあ、アキちゃんについて語ろう。
中   そうしようそうしよう。
エ   じゃ、アキちゃんですけど。
    こないだのオージャスの酔っ払いライブ!!
鈴   あはは!!あれねえ。
    なんか今日エミさんと一緒なんだと知ったら、
    それだけでヒモがスルスル抜けちゃったみたいなかんじで、
    飲んじゃって。
エ   なんかねえ、ピアノの前座って、気持ち悪い、とか云ってて。
    でも演奏はちゃんとやってんだよね。
    で、何にもしてない時もゆらゆら左右にゆれてんの。
    チンパンジーのモモちゃんみたいだった。
    モモちゃんね、エサを前にして『おあずけ』って云われると、
    どうしてもゆれちゃうのよ、左右に、ゆら  ゆら。



鈴   なんか、あんまり覚えてないんだけど、
    その後エミさんが演って。
エ   そう、次あたしがやって、ほら、
    ちいさいから(スズキアキが)最初わかんなかったんだけど、
    ステージのわきの方で、でんぐりがえしとかやってんだよね。
中   へえ!じゃなにか二人で一緒にやれば面白いかも。
二人  ねえ。
エ   『でんぐりがえし』とか。
一同  ゲラゲラ
鈴   『組み体操』とか。
    こないだ『エレオビクス』、面白かった!!
エ   あれね。あのあと腰痛くなっちゃって。ハリ行っちゃった。



●●この後、この酔っ払い企画は夜9時30まで続きました。
はじまりは午后1時半です。
エレオビクスが何か知りたい方、
ぜひエミ・エレオノーラを生で見て下さい。
でも同じことはもうやらないかもな。
テ−プ聞いてて思ったのは、スズキは始終食べっぱなしで、
つねにモグモグ云ってて、
とてもゲスト(こんなすごいゲスト2人も)をエスコートする、
なんて状態じゃなく、大変カッコワルく失礼だったのですが、
はてしなく幸せにしてもらってしまいました。


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